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ABOUT JOB

人々の暮らしを陰で
支える縁の下の力持ち

地質調査そのものは、地図に残る仕事ではありません。
建物ができてしまえば、そこで地質調査が行われたことすら忘れられてしまうかもしれません。

しかし、地質調査なくして安心・安全な建物を建設することはできません。
すべての建設において、最も重要な仕事の一つが地質調査なのです。

このことから、地質調査は人々の暮らしを陰で支える縁の下の力持ちと言えます。

地質調査仕事風景

地質調査ってどんな仕事

地質調査とは、地面の中を診断する調査のことです。防災・減災に役立ちます。

「地質調査」と一口に言っても、地下資源の開発のための調査や、学問のために研究機関などが行う調査など、その目的・分野はさまざまです。

その中でも、中部ウエルボーリング社では、建物を安全に建てるための地質調査を行なっています。

地質調査仕事風景

なぜ地質調査が大事なの

それは、日本で起こる災害の多くが地質に関係しているからです。

日本の地質は断層などが多く存在するため、土砂災害を受けやすい特徴があります。一見丈夫そうに見える土地でも、地中深くを調べると土が軟らかく、その上に建てた建物が傾いたり沈んでしまうこともあるのです。

液状化をはじめ、洪水や土砂災害など、日本の地質にはたくさんの危険が潜んでいます。そういった災害による被害を防ぐため、建物を建てる前に地面の中を調べ、安全・安心な暮らしをサポートするのが我々の仕事です。

ABOUT US

1947 創業

国や愛知県に勤めた後、徴兵された創業者(佐藤久松)が、戦後官職に戻ることができず、土木技術者としての自身の専門性を活かすため、1947年 中部ウエルボーリング社を立ち上げる。
当初は、仲間内でできる範囲での仕事を請けていた。

1972 二代目 後継者として入社

創業から四半世紀、二代目(佐藤安英)が後継者として入社。新人の採用にも力を入れ、会社組織としての礎を築く。
このころは地質調査業の意義も今ほど浸透しておらず、業務の発注者は限られていた。高度経済成長期ということもあり、大規模構造物や工場などの建設も追い風となった。また、三重県や岐阜県にも進出し、エリアの幅を広げていった。

1990年代 バブル崩壊

90年代初めのバブル崩壊を契機に、公共事業への風当たりが強まるとともに、発注量が低下。社員一丸となって乗り越えた。

2014 三代目(現代表)入社

現代表の三代目(佐藤永一朗)が入社。
これからの時代に合わせ、受注方法や生産性、やりがいのバランスをどうしていくかを試行錯誤する日々。

2019 現代表 社長就任

現代表が取締役社長に就任。
これからの時代に合った地質調査を日々模索している。

2021〜 現在の中部ウエルボーリング社

現代表の社長就任から2年。
一人当たりの残業時間を、前年比で60%以上減らすことに成功。
さらなる会社の成長のため、社員一丸となって日々取り組んでいる。

社員数 17名(うち女性4名)
採用比率 新卒入社4割 / 中途入社6
年間案件数 62件(過去3年の平均)
平均残業時間 一人当たり15.7時間
前年比60%2020年度)